今回は顕正新聞平成14年1月1日号の内容を紹介いたします。
東海親鸞学徒の報恩講 参詣の喜び 「一日も早く信心獲得を」
平成13年12月2日、名古屋市総合体育館・レインボーホール(現日本ガイシホール)にて、東海の親鸞学徒による報恩講が勤修された。
報恩講は、親鸞聖人のご恩に報いる集まりである。愛知、三重、静岡の法友が参集し、高森先生のビデオご法話に真剣に聞き入った。
『歎異抄』第一章
『歎異鈔』第一章を通して、
「すべての人を、摂取不捨の利益(絶対の幸福)にせずにはおかぬ」
と誓われた弥陀の本願が徹底され、場内は感動に包まれた。
最近、仏縁を結んだ人も多数参詣し、口々に感激を語っている。
岩倉市から参詣された方は、長い間、真実を探し求めていたという。
「心のよりどころを求め、いくつかの宗教に迷いましたが、幸せにはなれませんでした。親鸞聖人のみ教えに巡り会い、永遠の幸福に救い摂るとの弥陀の本願を知らされ、喜びで一杯です。」
と声を震わす。
刈谷市から参詣された方は、昨秋、『世界の光・親鸞聖人』のアニメ映画をみて初めて親鸞聖人の教えを知ったといいます。
「人間最後はすべてを置いて、たった一人で死んでいかねばならない、とのお言葉が心に残りました。摂取不捨の利益に生かされるまで、真剣に聞かせていただきたい。」
一宮市から参詣された方も喜びを口にされる。
「十代の頃から、寺の説教を聞き歩きましたが、世間話ばかりでした。真実の仏法に出会い、釈尊がただ一つ説かれた弥陀の誓願を知らされ、喜ばずにおれません。」
真宗と縁のなかった若者も、『なぜ生きる』に感動し、聖人のみ教えを聞き始めている。
社会人四年目だという参詣者は、
「『なぜ生きる』を繰り返し拝読し、人生に目的があると知らされました。この世の幸福は、やがて裏切るものばかりです。この肉体さえ、焼いていかねばなりません。絶対の幸福こそ生きる目的と教えていただき、感激しています。」
また友人に誘われて参詣された方は、
「これまで、いくつもの壁にぶち当たってきました。苦しくとも生きねばならぬ理由はあるのかと、何度思ったか分かりません。その答えが親鸞聖人のみ教えに示されていると知り、驚きました。」
と語る。
「一日も早く、信心獲得を」
真実を知らされた喜びを胸に、東海の親鸞学徒は、祖師聖人への報恩を誓った。
編集後記
親鸞聖人の教えを初めて聞かれた方は、本当の仏教、親鸞聖人の教えの深さに驚かれます。
真実を知る者は幸いなり。
真実を求むる者はなお幸いなり。
真実を獲得する者は最も幸いなり。
と教えていただきます。
一日も早く信心獲得をさせていただけるよう、これからも浄土真宗親鸞会名古屋会館で、真剣に阿弥陀仏の本願を聞かせていただきましょう。