地元の会館で法事 家族の仏縁を念じて

 今回は、顕正新聞令和元年6月1日号から、名古屋会館で行われた仏事の様子をご紹介します。

目次

名古屋会館で行われた法事に子供たちが勢ぞろい

「皆で仏法を聞くご縁にしなければもったいない」と、法事を地元の会館で勤める人が増えている。

 名古屋市のM.Hさんは、弟さんを中心に、姉弟4人で名古屋会館での法事を勤めた。「法事には、忙しい子供たちもちゃんと集まってきます。この機会を聞法のご縁にと思ったのです」と語る。5月6日に行われたのは、父・D.Iさんの三回忌で、四十九日、一周忌に続いて3回目。M.Hさんの夫・Y.Hさんや子供たちなど総勢16名が集った。
 勤行のあと、約1時間、中村美代講師が説法した。三重県の姉・S.Hさんと相談し、『正信偈』の最初の2行「帰命無量寿如来 南無不可思議光」の話を依頼。中村講師を交えての会食でも、仏法讃嘆の花が咲いた。「一般には、次は七回忌ですが、それではもったいない。来年も父の命日前後には皆で集まり、講師を招待して法話をしたい」とM.Hさんは考えている。

 名古屋市内に住む3人の子供たちは、「若いから、今はまだ聞かなくていい」と言っているが、最近はうれしい変化も起きている。特に、長女の夫が、親鸞聖人のみ教えに関心を持ち始めているという。「法事のあとに、『十方諸仏の先生が阿弥陀仏なんですね』と話していました。私が学徒タブレットで動画を見せた時も、誰よりも熱心に見ていて驚きました」。建築関係の仕事をしており、柱のない二千畳の空間があると聞き、「ぜひ見てみたい。8月に行こうかな」と前向きだ。
「生前の父は、病に伏すようになってから、仏法を聞くこともままなりませんでした。元気な今、家族や親族と聞かせていただきたい」とM.Hさんは語っている。

編集後記

 今回は、名古屋会館で行われた法事をご縁に、仏縁を深めている方をご紹介しました。日ごろ忙しくしている人でも、法事とあれば集まってこられる方も多くあります。多くの人が集まるよい機会ですので、亡くなった人をしのんで、みなさんと仏法を聞くご縁にいたしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次